top of page
検索
  • 財務パートナー

フリーランスになった以上、やりたくない仕事はやらなくて良い

読者のみなさんはフリーランスになる前、おそらくどこかで勤めて

地道に実力を磨いてきたはずだ。


そして自分がやりたいことができる環境を求めてフリーランスになったはずだ。

そんな念願叶ってフリーランスになった方々へこのタイトルを選んだ。


サラリーマンであればやりたくない仕事が回ってきた時にはやらざるを得なかった。

自分の苦手分野であれ、苦手なお客様であれ会社や上司の命令なのだから

断れるわけがなかった。


食わず嫌いという言葉があるように、実際やってみると意外に向いていたというのも

なきにしもあらずだが、往々にしてやりたくない仕事は時間もかかるし、

クオリティは低くなりがちだ。


それならいっそ、やらない方が良いのではないかと気付いたのだ。


私の場合だと経理代行は絶対にやらないと決めている。

なぜならば経理担当者に対して

「あの請求書がありません。この請求書がありません。この経費の内容は何ですか。

 来週中に教えてください」

といった一連の作業がどうしても好きになれなかったからだ。


当然正確な試算表を素早く出すためには上記のサイクルは必要不可欠であるため、

会計事務所に勤務していた頃はやらざるを得なかった。

ただ、ある瞬間に

これは講師の仕事ではなく、税理士事務所職員の仕事だと感じた。


私は経営者と財務上の問題を解決していくことが好きなのであって、

ハイクオリティな試算表を作るという点では、私以外の誰かに任せた方がはるかに

効率が良いことに気付いた。


おかげ現在私は自分のしたいことに専念できている。


いかがだろうか。

利益を出していくという視点では仕事は選り好みせず積極的に受注していった方が良い。

特に創業間もない時には四の五の言っている場合ではない。


ただ冷静に今の自分を俯瞰した場合に売上の内訳や相手先はこのままで良いのか

一度じっくり考える必要もあるだろう。








閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

数字をデザインするとは

私のキャッチフレーズでもあるこの言葉。 これは入社二年目のある瞬間にふっと思い浮かんだ言葉だ。 ある程度データ入力や決算書の組み方、試算表の説明の仕方を覚えていく中で 担当先の財務状況をじっくりと見るよう意識していた時期があった。...

ケチな社長

みなさんの周りに 「この社長、ケチだなぁ」と感じる方はいるだろうか。 文房具や会社の備品等を注文する際、一つ注文するのに徹底的に熟考する人。 そして考えた挙句とりあえず安い方を選択する人。 えてしてこういう社長のいる会社は赤字だ。 なぜならば決断できないタイプだからだ。...

自分のブランディング化

先日、全国セミナーコンテストを主催しプロ講師を育てることに特化した 日本パーソナルブランド協会理事の立石剛先生が主催するセミナーに参加してきた。 私も講師をしている以上、全国レベルを経験しないとお客様に失礼だと感じたからだ。 セミナー自体は丸一日かけて 「ブランドとは何か」...

Comments


bottom of page