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数字をデザインするとは

私のキャッチフレーズでもあるこの言葉。

これは入社二年目のある瞬間にふっと思い浮かんだ言葉だ。


ある程度データ入力や決算書の組み方、試算表の説明の仕方を覚えていく中で

担当先の財務状況をじっくりと見るよう意識していた時期があった。


「通帳が多すぎるな。メイン以外は解約してお金の流れをシンプルにしてもらおう」

「支払手形があるな。半年後を目安に振込に変えてもらえないだろうか」

「現金管理が全くできていないな。通帳からの引き出しをまずは月1にしてもらおう」


まだまだあるが、顧問先は売上や従業員の規模、自社の強み弱みの違いはあれど

どこも財務上の問題を抱えていた。


そこへ私が上記の提案を行うと、

「自社のことをそこまで考えて頂きありがとうございます。早速やってみます」

ということで取り組んでもらった結果、

早い人で2~3か月、遅くても1年以内に大なり小なり数字に変化が見られた。


この時、

「あぁ、数字ってデザインできるんだ」とふっと浮かんだのだ。


そして、こんな入社二年目の提案を快く聞いて頂きそして実行して下さる社長のためにも、

もっともっと提案をしてあげたいと思うようになっていった。


独立した今でもこの気持ちは変わらない。










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